INTERVIEW先輩の声(インタビュー)
自分から考えて
仕事ができた。そこから変わった。
森上 翔真2015年入社|建築土木
高校時代はどのような学生でしたか?
学校にはまじめに通っていました。無遅刻無欠席で、授業も結構真面目に聞いていました。
学校と家が少し距離があって通学に時間がかかったので、部活はやっていなかったです。
代わりではないですが、いろいろなところでアルバイトをやっていました。
東京躯体に入社した経緯を教えてください。
就職に関しては、特に何をしたいということもなく、何でもよかったのですが、建築関係はどちらかというとやる気はなかったんです。イメージがなかったし、スーツを着て通うような仕事につくと、
漠然と考えていました。そのような感じで求人票をみていたのですが、東京躯体の求人は待遇が良くて目に留まりました。早く家を出て自立したいと思っていたので、やってみようかな、という気持ちで会社見学に申し込みました。
会社見学の時に役員の人に現場案内をしてもらって、その後本社の案内や、社長とあって話もさせてもらったのですが、皆さんが若いのが印象的でした。
入社してからの経験を教えてください。
入社後2か月間、本社で研修があります。この研修の制度は結構良いと思います。現場の仕事とは違うので何をやればいいというのは研修を終えてもまだわからないけれど、社会人の一般常識を身につけたり、なにより同期とよく知りあうことができました。2か月毎日一緒でしたから。よく知り合い仲良くもなれたので、現場に出てからしばらくは心細かったのが、そういったことも話し合えて乗り越えることができました。
研修が終わって現場に出たときは、何もわからない状態なんです。想像していた通りではありましたが、はじめは結構つらかったですね。真面目にしっかりやろうという思いはあったけれど、実はこの先続けられるイメージができなかったのです。それが今は、やりがいも感じるようになって、工事管理者になるという目標をもって頑張っています。
そうなったのは、現場が一つ終わった時の満足感を経験して、さらに職長で現場に入り一作業員として入っている時とは全く違う達成感を経験したから、かもしれません。
また、2年目位で急に自分ができるようになったと、感じることができたことにもあると思います。
もちろん先輩方から見るとまだまだなのですが、自分で何かが「変わった」と思ったのです。
それまでは、自分でも何やっても駄目だなというのがあったのです。日々、結構つらかったですし。
それが、急に、なぜかはわからないけれど、「できるようになった」と思ったんですよね。
最初の頃は、日々考える余裕もなく仕事をして、結構怒られたりもしていました。
今どきの若者って感じですけれど、怒られるのがすごく嫌なんですよ。だから余計に仕事も「怒られないようにやろう」ということだけ考えやっていました。でも、別の現場に行ったときに、環境も変わったからかもしれないですが、自分から考えて仕事ができたんです。
それで変わったとおもいます。つらい時期は本当につらかったのですが、でもそれがあったから、ぱっと開けて、今があるのだと思います。
職長として初めて現場に入った時のことを聞かせてください。
結構忙しい現場で、本当に大変でした。なにより、今まで職長の指示を受けて動いていたので、自分が全部指示を出すというのも初めてでしたから。それでも考えていたよりやりやすかったです。先輩方も気を使ってくれたり、後輩達もちゃんと指示を聞いてくれたので、やりやすかったのだと思います。振り返ってみると、もう少しできたかなと思うこともあるけれど、大変な時期が結構あったので、やりきった感の方を強く感じます。ただ、本当に忙しかったので、今後はもう少し落ち着いた現場でも職長をやりたいなと思います。
今後の目標はありますか?
最終目標は工事管理者になることです。そのために、施工管理の試験の勉強をしたり、他にも資格をいろいろとっていきます。
会社で尊敬している先輩がいて、その人は自分のことはあまり話さないけれど、一緒に仕事をしていると、見ているだけで凄いというのがわかるんです。そういうのを目指して頑張ります。