BUILDING FRAME
CONSTRUCTION躯体工事
躯体工事とは
躯体工事(くたいこうじ)は、建築物の主要な構造部分を作り上げる工事を指します。具体的には、建物の骨組みや基盤となる部分を形成する作業が含まれます。これには、基礎工事、柱や梁(はり)、壁や床の構築などが含まれ、建物の耐久性や安全性を左右する重要な工程です。
主な工事内容としては、
基礎工事
建物を支える土台を作る工事。コンクリートや鉄筋が使用されることが一般的。
鉄骨工事
高層ビルなどで使用される鋼材を組み立てる作業。
鉄筋コンクリート工事
鉄筋とコンクリートを組み合わせて強固な構造体を作る工事。
木造工事
木材を使用した建物の骨組みを作る工事。
等があります。
その中でも東京躯体は鉄筋コンクリート工事にかかわるコンクリート打設を主として行っています。
コンクリート打設とは
建設現場で液状のコンクリートを型枠の中に流し込み、建物の基礎や柱、壁などの構造物を形成する工程のことを指します。この作業は、建物の骨格を形成する工程であり、その品質が建築物の寿命や安全性に大きな影響を与えます。
コンクリート打設は、施工全体の品質に大きく影響するため、適切な計画と管理、計画を実現するための知識、技能が不可欠です。
コンクリート打設を行う際は、打設場所の確認、型枠の確認、鉄筋の確認、機材の確認など様々な事前準備を行う必要があります。
現場の職長は、打設が適切に行われるよう計画も含めしっかりと段取りを行うことが重要となります。
打設の手順としてはコンクリートの受け入れ、打ち込み、締固め、表面仕上げを行います。打ち込み締固めは出来上がりの質を左右する重要な作業です。型枠の中が見えないため、経験を積むことが必要です。
打設時の注意点としては時間管理、使用する機材の適切な操作、安全管理等があります。
打設後は、適切な湿度と温度を維持することで、強度を確保します。養生期間中は、表面のひび割れや乾燥を防ぐために散水やシートの使用を行います。
建築土工の仕事
コンクリート打設以外にも様々な仕事を行っています。
例えば仮設設備の整備、安全施設の整備、片付け、清掃、といったことになります。
片付けや清掃がおろそかになり、雑然とした現場は品質不良を誘発するだけでなく、事故が起こりやすくなります。
こんな人が向いています。
躯体工事は大変さもあり、難しさもありますが、達成感、楽しさも大きい仕事です。
特に下記のような方々はより、楽しく仕事に取り組むことができ、
スキルアップも早いと考えています。
仕事で達成感を得たい方
コンクリート打設がうまくいった時、建物が完成した時、など達成感を感じる機会が多い仕事です。特に、自分が携わった建物が完成した時の達成感は何物にも代えがたいものがあります。
マルチタスクが好きな方
コンクリート打設一つにしても様々な準備作業があります。そのほかの仕事も多岐にわたっています。職長となると全体を見ながら様々な仕事の段取りを考える必要があるので、マルチタスクをこなすのが好きな方には最適です。
現場作業に興味がある人
建設や土木工事への興味があると、作業への意欲やモチベーションが高まり、スキルアップもしやすいです。
臨機応変な対応力がある方
作業は図面通りにいかないことがあるので、臨機応変に対応します
体力がある人
体力に自信がある人が向いています。
几帳面で正確な作業が
できる人
施工品質を高めるために、正確で丁寧な作業が求められるので几帳面な方はより向いています。
時間管理が得意な人
コンクリートの硬化速度を考慮して作業を進める必要があるため、時間を意識して効率的に動ける人が適しています。
柔軟性がある人
天候や現場の状況によって作業内容やスケジュールが変更になることがあるため、柔軟に対応できる人が重宝されます。
キャリアパス
コンクリート打設以外にも様々な仕事を行っています。
例えば仮設設備の整備、安全施設の整備、片付け、清掃、といったことになります。
片付けや清掃がおろそかになり、雑然とした現場は品質不良を誘発するだけでなく、事故が起こりやすくなります。
入社後2ヶ月間
4月の入社後2か月間は、本社において研修を行います。研修では社会人としての心構え、建設業界の知識、基本的技術、安全に関する知識等、多くのことを学びます。また、現場で最低限必要とされる各種資格の取得を行います。
入社後3ヶ月間目
2か月間の研修が終わると、いよいよ現場に配属となります。初めてのことばかりですが、職長、先輩がしっかり指導してくれます。
入社後3・4年目
建築土工の知識、技術、現場での経験も積み、先輩のフォローを受けながら、小規模な現場での職長を任せられるようにもなってきます。入社後は、建築土工としての経験を積んでいきますが、鳶工、外構工事など他の職種にすすむこともできます。
入社後4・5年目
現場管理者として活躍を目指す人は、二級建築施工管理技士資格を受験し始めます。現場で仕事をしながらの勉強となりますが、会社でも勉強会を開催するなど資格取得にむけしっかりサポートします。入社後現場に慣れ少し余裕がでてきたら、少しずつ様々な資格を取得していきます。会社から指定で取得する資格もあれば、自分で将来を考え、取得する資格もあります。建設業界では資格が必要とされることが多くあります。資格には、講習に参加すれば取れる資格や、しっかりした試験対策が必要な資格など、様々あります。将来をしっかり考え、どのような職人になりたいのか、それには何が必要かを考え、仕事の状況を見ながら資格を取得していきます。
入社後9・10年目
大きな現場の職長を任せられるようになります。 仕事の責任も増し、建設技術だけではなく、元請会社や、 下請会社等との交渉力、 調整力が必要となってきます。 また、受験資格を満たす経験年数を積み、一級建築施工管理技士資格を受検し始めます。 二級の試験も難しいですが、さらに難易度が上がるため、受験には厳しい勉強が必要となります。 現場でも主力の職人となっている時期なので、両立はとても大変ですが、 会社主催の勉強会を利用するなどして、資格を取得しを目指します。
職人
現場で職長としての経験を積み元請会社から指名されるような職人が大勢います。一級職長、特級職長、登録基幹技能者等を目指し、職人としてのスキルを磨き続けます。また、後輩に知識、経験を伝え、次世代を担う職人を育てていきます。
現場管理者
職人として培ってきた知識と経験を活かし現場管理、社内事務作業に携わります。
現場管理者は、主任から始まる昇格制度を設けています。
資格取得サポート
1級、2級施工管理技士試験に向け、勉強会を開催しています。
希望者は週2回仕事の後、本社会議室に集まり試験の勉強をしています。
その他には、作業に必要な資格をとる場合、会社で一斉に特別講習を行うなどもしています。
また、現場で必要な資格も会社負担で取得可能です。
下記は一例となりますが、資格を取得すればそれだけ携わることができる仕事の幅も広がります。
取得可能な資格一覧
施工管理技士1級/2級
車両系建設機械運転員(整地・運搬・積込用及び掘削用)3t未満
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
高所作業車運転者
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
足場の組立て等作業従事者特別教育
玉掛け(つり上げ荷重1t以上のクレーン等)
職長等・安全衛生責任者教育
移動式クレーン(1t以上5t未満)
フォークリフト運転員(1t以上)
コンクリート技士
コンクリート打込み・締固め工1級/2級
よくある質問
・高校新卒の方
応募に関しては各学校を通してご応募いただきます。
お問合わせや会社見学は随時受付けていますので、学校を通して連絡ください。
会社見学の際の交通費、旅費は弊社にて負担いたします。
・専門・大学卒、既卒の方
応募フォームよりご応募ください。弊社よりご連絡いたします。
希望者には弊社が用意する借上げ寮に入っていただきます。
寮は江東区森下周辺のワンルームマンションとなります。
基本的な家電、家具は会社で用意しますので、日用品・身の回りの物だけで入寮可能です。
その際、赴任手当の支給もありますので、地方の方も安心して入寮いただけます。
資格は持っていれば尚可ですが、入社後取得していただきますので、持っていなくても全く問題 ありません。
入社後、しっかり研修を行いますので、普通科高校の方でも活躍していただけます。
男女など性別にとらわれず、活躍できるよう、研修などでもサポートしていきます。
会社の方針として、女性にも現場でもっと活躍していただけるような体制づくりをしています。